繕いのある初期伊万里独釣図鍔縁皿 d21.2cm Epoxy Glue Repaired Early Imari Blue and White Rim Dish, Design of Solitary Angler 17th C
¥75,000($481.48)
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初期伊万里の中皿です。1630年代から40年代の作とされています。
岩上に腰掛け釣り糸を垂らしている文人らしき人物。
遠方には高く切り立った山がそびえています。
東京国立博物館や戸栗美術館などの美術館では「独釣図(どくちょうず)」と紹介される図で、俗に「太公望図」とされる場合も。
太公望とは、釣り人を指す語です。
古代中国の商(殷)から周にかけて活躍し、中国三大軍師のひとりに数えられる姜子牙(呂尚)の、釣りのエピソードがその由来となっています。
西伯昌(のちの周の文王)と姜子牙の出会いの場面が描かれた作品として、故宮博物院の「渭水訪賢図」(銭選、宋時代)「渭浜垂釣図」(戴進、明時代)が知られていますが、背景として描かれる山水図は深山幽谷に包まれています。
この初期伊万里の皿にも、そのような絵手本があったのではないかと思われます。
本品の見込の中央には、トリアシが伸びています。
裏面をご覧いただくとお分かりのように、高台内に焼成時の窯割れがあり、トリアシはその両端から伸びたものです。表裏ともエポキシ接着剤を流し固めて水留めされています。
トリアシの曲線は風にふわりとなびく太公望の釣り糸に、また裏面の三日月状の窯割れは太公望の釣り針に見立てみました。
呉須の濃淡も美しい見ごたえのある中皿で、口径が21cmを超え、同手の中でも若干大きめのサイズです。
裏面の指痕や三分の一高台と、初期伊万里の皿の特徴をよく備えています。
願わくば・・・ぜひ接着剤をいったん除去し、相応の繕いを施していただければ幸いです。
状態:焼成時の窯割れとトリアシを接着補修。貫入。
水漏れ:
口径 21.2cm
高さ 3.8cm
重さ 約573g
磁器
日本・有田
江戸時代初期(1630年代~1640年代) 17世紀
A charming blue and white rim dish, with design of solitary angler.
A epoxy glue repaired crack caused in the kiln process.
The crack line seems like fishing line, and the kiln crack on the bottom seems like a fishing hook.
Porcelain
Arita, Japan
Ealry Edo. 17th C, around 1630's to 1640's.
Condition : An epoxy glue repaired kiln crack. Crazing in glaze.
d21.2cm
h3.8cm
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